Google Calendar APIを使ってWebサイトにカレンダーを埋め込もうとした際、
「APIとサービス」→「ライブラリ」からGoogle Calendar APIを有効化しても、APIキーが表示されない(=「表示する API キーがありません」と出る)ことがあります。
これは、APIキー自体をまだ作成していない状態でよく起こるケースです。以下の手順で、簡単にAPIキーを発行することができます。
目次
対処法:[+認証情報を作成]からAPIキーを生成する
1. Google Cloud Consoleの「APIとサービス」→「認証情報」ページを開く
GoogleでAPIを作りたいアカウント(Google Calendar APIの場合はカレンダーを公開したいアカウント)にログインした状態で、Google Cloud Consoleのページを開きます。
ちなみに、$300 相当の無料トライアルなど表示されていますが、登録しなくても大丈夫です。
無料で利用できます。
2. 画面上部にある「+認証情報を作成」ボタンをクリック

3. 表示されたメニューから「APIキー」を選択

4. 数秒後、自動的にAPIキーが発行され、一覧に表示される

まとめ:APIキーが表示されない=未作成の可能性大
「表示する API キーがありません」と表示された場合は、
APIキーがまだ作成されていないだけのことがほとんどです。
Google Calendar APIを有効化しただけでは、APIキーは自動で発行されません。
認証情報ページで手動で作成する必要があります。
Google APIの設定は初見だと少しわかりにくい部分もありますが、
今回のように基本的な手順を押さえておけば、スムーズに進められます。
ぜひ参考にしてみてください。